さすらい行く①【東京⇒京都編・9】
【14日目~15.5日目】今回の旅程:2019年9月11日(水)~9月13日(金)
主な旅先
↓
↓(バスで掛川市街まで移動)
同・掛川市大池
↓
同・磐田市(いわたし)
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同・浜松市
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同・浜松市西区西山町(にしやまちょう)・浜松広報館(エアーパーク)
今回歩いた距離(2.5日間):27.19Km+40.09Km+11.28Km=78.56Km
東京・日本橋からの合計距離:659.21Km
【9月10日(火)】
19:24 神奈川県小田原市栄町(さかえちょう)2-2-4・かりゆし食堂酒場
前日譚として【本編・4】で訪れた「かりゆし食堂酒場」さんにリベンジを果たす。
前回はラストオーダー直前で十分に味わえなかったが、今回はがっつりいただいた。
この店とは本当に良い出会いをした。
「海ぶどう」
「グルクン(タカサゴ)の丸揚げ」
「温汁豆腐」
島豆腐のスープ、店のオリジナル。
この後はJRで掛川まで移動。
遅延が生じていて少し焦った。
【旅程14日目 9月11日(水)】
08:24 早朝の掛川市街。
御前崎周辺に満喫などの宿泊施設はなく、バスを乗り継いで掛川まで戻る予定。
そのバスも本数が少なく終バスも早い。
本当に「陸の孤島」だな。
自分のようなさすらい人にはやりづらい。
09:44 しずてつジャストライン「掛川大東浜岡(かけがわだいとうはまおか)線」
「青田」から乗車→「南大坂」バス停へ。
09:51 しずてつジャストライン「南大坂」バス停
前回からの続きとなる、今回のスタート地点。
10:08 地元の鮮魚店「タナカ」さん
掛川市浜野1920付近。
鮮魚店というより市場に近い。
羨ましい。近所にこんな店があったら通うよな。
10:19 浜野東(はまのひがし)交差点付近
風力発電の風車が見え始める。存在感があり特徴的だ。
風車は柱が78m、プロペラの直径が82mにもなるらしい。
11:21 大東海洋公園(だいとうかいようこうえん)
時間がなく大東温泉には行けなかった。
橋上より
13:26 浜岡砂丘は目前
御前崎市池新田(おまえざきしいけしんでん)付近。
風車の大きさが窺われる。
13:56 浜岡砂丘
以前訪れた時も駐車場近辺には猫が多い印象があった。
今も変わらず人懐っこい。
元静岡県民として「砂丘」といえば日本広しといえども、やはりここ「浜岡砂丘」だ。
鳥取砂丘にも負けてない(多分)。
そういえば「ねむの木学園」が近くにあったと思ったが、今は移転したようだ。
ここまできて進捗が悪いことに気がつく。
と考えるとどう見ても最終バスに間に合わない。
どうやら見積もりが甘かったようだ。
仕方なしに御前崎市役所近くのしずてつジャストライン「浜岡営業所」から
掛川市街へ戻る。
14時台が最終バスとは本当に「陸の孤島」だ。
※この当時はアプリ「バスNAVITIME」を利用していた。
悪いアプリではないがバス路線しか表示されないため、
JR線を含めば最終バスが20時台になることを当時は知らない。
また実は御前崎市内に満喫があることも…。
とにかく当時は絶望感しかなかったということだ。
17:47 掛川市街へ帰還
この特徴的な建物、覚えている。確かに40年前にもあった。
懐かしい記憶が溢れ出す。
掛川市連雀(れんじゃく)2-13
掛川城すぐ近くの屋台村。
東海道の旅人なら喜んで立ち寄るだろう。
本陣通り内の「おうち」さんへ。
女将の娘さんが地元アイドルをやっているから「応援してね」と推された。
寂しそうな独り身のおじさんと思われたんだろう(事実)。
※「おうち」さんは一年後の2020年10月再訪時には残念だが閉店しているようだった。
やはりコロナの影響が大きいのか。
19:00 キネマ食堂
前回訪れた「キネマ食堂」さんを再訪。
〆は塩ラーメン…だったかな。
※本日の距離:27.19Km
【旅程15日目 9月12日(木)】
御前崎も今後の「番外編」になるだろう。
08:26 掛川市沢田274付近
国道一号の騒音を嫌って併走する県道253線へ。
08:36 掛川市領家(りょうけ)付近
09:04 袋井市広岡(ふくろいしひろおか)・原野谷川(はらのやがわ)沿い
同心橋(どうしんばし)からの土手沿いの数キロは癒しの空間だ。
爽やかな風、時間が止まったような空間、出迎えくれるかのようなススキの穂たち。
ありがとう。
09:09 のんびりとさすらう
09:51 袋井市方丈(ほうじょう)6丁目付近・沈下橋(ちんかばし)
こんなところにも沈下橋が。
沈下橋と言えば四国・四万十川(しまんとがわ)のイメージが強い。風流だね。
11:31 袋井市新池(にいけ)付近
途中の稲穂が美しくて『蒼天航路』の荀彧のように思わずむしり取り食べてしまった。
ごめんなさい。
仁だな。
12:58 磐田市(いわたし)・YAMAHA STADIUM前
13:04 昼食は「ヤマシロ」さんへ
14:49 JR東海道本線・磐田(いわた)駅
北口ロータリー
15:08 模型店の「大場屋」さん
磐田市中泉(なかいずみ)1007
渋すぎる店内。完全に昭和の世界。
橋上
渡河後は古い町並みを連想させる案内図が。
…とは言っても五十三次の宿場町ではないが。
折角なので案内図に従って東海道を歩いてみる。
国道沿いはうるさいからな。
浜松市東区中野町(なかのまち)1207付近。
18:43 遠州鉄道(えんしゅうてつどう)・曳馬(ひくま)駅
JR浜松駅に直行したかったが、宿泊する満喫にできる限り寄せるために遠回りをする。
この後は遠州鉄道沿いにJR浜松駅へ。
19:30 浜松市中区常磐町(ときわちょう)133-2K-mix本社スタジオ前
道すがら地元のFM局のスタジオ前を通る。
19:49 JR東海道本線・浜松駅
19:57 今日の一杯
浜松餃子の「むつぎく」さんへ。
楽しみで仕方なかった。浜松餃子は浜松を代表するグルメのひとつだ。
「餃子(中)12個」
小振りでいくらでも食える。
特大(20個)にすれば良かったかと思ったが、自分だったら中を2皿頼むかな。
素晴らしく美味い。
このもやしがまた良いんだよなぁ。
「ホルモン焼(豚みそ)」
LOを過ぎていたがダメもとでご飯をお願いしたところ快く応じてくれた。
無理言ってすみません。ありがとうございます。
21:07 上機嫌で満喫へ向かう。
街の雰囲気はこんな感じ。
21:46 遠州鉄道・上島(かみじま)駅
先の曳馬(ひくま)駅から一駅歩いて上島駅へ。今日の満喫の最寄り駅だ。
注意すべきは今日のように上機嫌&酔っぱらっていて、
電車内で寝落ちでもしようものなら終駅まで飛ばされる…。
新浜松から上島までの6駅は油断できない。
快活CLUB浜松上島店
快活クラブは基本的に市街中心から離れた場所にある印象が強い。
もう少し駅チカだったらなぁ。
※本日の距離:40.09Km
【旅程15.5日目 9月13日(金)】
11:25 航空自衛隊浜松広報館(エアーパーク)
浜松市西区西山町(にしやまちょう)無番地。
帰る前に立ち寄る。ヤバい、ワクワクが止まらない。
満喫から僅か数キロにある、航空自衛隊浜松基地に隣接する施設だ。
H-21B 救難ヘリコプター
C-46 輸送機
ナイキJ弾・発射機
特に思い入れが強いナイキミサイル。
正直コレを見るためにここを訪れたんだよね。
格好良いんだよなー、これが。
プラモ作ったもんなぁ。
プラモ完成した2週間後に3.11の地震があって壊れちゃったけどね。
そうそう、プラモはたしかこんな箱絵だった。
当時はなんか火星基地っぽい絵に惚れて買っちゃったんだよな。
F-86F ブルー仕様のセイバー
F-104J
前回【本編・8】のハセガワ本社のスターファイターと同型のF-104J。
本当に格好良い。
個人的にはセイレーン・バルナックの乗機というイメージだ。
館内展示場
何枚か撮影。
やはりプラモ作成に役立つディティールに寄った写真が多い。
14:10 浜松市内・龍光屋(りゅうこうや)
カレー南蛮を喰って帰る。
※本日の距離:11.28Km